中卒(高校中退)でも卒業でき、学歴コンプレックス解消!
私は中卒(高校中退)でした。
そのため就職もできず、コンプレックスで悩み、自分の未来を考えて苦しかったです。
また、家庭の事情もあり経済的援助は無かったので、アルバイトをしながら勉強をしました。
しかし通信制の大学を卒業し、今は一部上場企業の子会社で仕事をしています。
それも正社員で総合職です。
だからこそ「通信制大学」をおすすめします!
入学できるので安心してください!
通信制大学は、詳細は後ほど記載しますが、高等学校卒業程度認定試験(通称:高認 旧称:大学入学資格検定 旧通称:大検)を取得しないで入学することが可能です。
大学卒業をすることでコンプレックスを解消し、人生の選択肢を増やすことができると私の経験から確信しております。
<学歴別の通信制大学入学ルート>

なぜ通信制大学なのか?
なぜ通信制大学を卒業する必要があるのか、下記の通りまとめました。
- 通学で大学を卒業したことと学位は同じであること
- 社会人が働きながら通えること
- 学費が安いこと
- 中卒からでも入学することが可能であること
- 学歴コンプレックスが少なくなること
1.通学で大学を卒業したことと学位は同じであること
これは、勉強する方法が「通学制」か「通信制」なのかが違っただけで
学位を取得してしまえば、通学で取得したことと同じ学歴になります。
もちろん、大卒になることで、特定の国家資格等の受験資格や、大学院へ進学の要件を満たすことにもなります。
その他に、就職や転職時にも不利になったことはありませんでした。
なお、私の体験談からすると、転職時には働きながら勉強したことは、どの採用面接でもプラス評価になりました。
当然ですが、大学卒業以上の要件のある求人に応募することもできます。
<公益財団法人私立大学通信教育協会のよくあるご質問より抜粋>
Q:大卒資格の取得を希望しています。卒業すれば、通学課程の卒業生と違いはあるのでしょうか?
A:大学通信教育は、文部省(文部科学省)に認可された正規の大学教育です。卒業すれば、学士(短大は短期大学士)の学位を得ることができます。通学課程の卒業生と何ら変わりはありません。
2.社会人が働きながら通えること
ほとんどの方は、時間的な制約があると思います。
その中で、改めて通学により大学へ通うのは大変ではないでしょうか?
通信制は、家でリポートを書くことが基本となります。
しかし、月に3日程(毎月ではありません。全く行かない月もあります。)、大学に行く必要があります。
※大学に行くことをスクーリングと呼んおり、大学卒業のためにスクーリングは必須要件になっています。
ただ夜間や土日が多く、メディア授業(ネットでの授業)もあり、これも通学扱いになります。
https://gakurekikousin.com/post-79/
3.学費が安いこと
学費に関しては、下記の通りです。
- 通学 国公立 約250万
- 通学 私立 約450万
- 通信 約80~100万
※大学4年間の平均
圧倒的に安いです。
大学によっては、民間の消費者金融と提携しています。
私も活用しましたが、保証人不要で、金利が4%程でした。
1年間で約20~25万を上期と下期で2回納付が多いです。
4.中卒からでも入学することが可能であること
中卒以外の方には、参考程度です。
“一四 大学通信教育の聴講生に係る入学資格
(一) 通信教育において聴講生(科目別履修生等として授業科目を聴講する者を含む。)として相当程度の授業科目を履修した者について、当該通信教育を行う大学において、相当の年齢に達し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる場合には、学校教育法施行規則第六九条第五号の規定により、大学の入学資格があるものと認められること。
この場合において、相当程度の授業科目を履修した者とは、人文、社会、自然の三分野にわたつて一六単位相当以上の授業科目を履修した者とするのが適当であること。
※文部科学省の大学通信教育設置基準の制定等についてより引用”
「一旦大学に在籍して、勉強してみて問題なく単位が取れるのであれば、入学資格を与えます」ということ!
より具体的には、4年(短大では2年間)で卒業する生徒を「正科生」といい、その他生徒(例えば「教員免許」等の単位を取得したい)を「科目等履修生」といったり「聴講生」といったり、「入学資格取得生」といい、大学ごとに名称が違います。
入学後、6か月以上1年以内で特定の単位を取得することができれば、「生科生」として入学することが可能です。
そのため、私は自由が丘産能短期大学を2年で卒業するところを「入学資格取得生」を含め3年で卒業しております。
履歴書には、「入学資格取得生」も記載しております。
空白期間を書くよりはいいと思っており、転職する際のハローワークや転職会社のアドバイザー等からも削除する必要はないと聞いております。
学力に自信がなく、いきなり大学の勉強と不安な方も居ると思いますが、私のおすすめする通信制大学では、暗記より理解を大事にしており、教科書が持ち込み可となっている場合がほとんどでした。
※お恥ずかしい話私は、中学生の時テストでは200人中、180~195番目の能力しかありませんでした。もちろん勉強に対する意気込みは、学生と社会人では全く違いますが・・・
5.学歴コンプレックスが少なくなること
精神的なお話になりますが、私は中卒であることをコンプレックスに思っておりました。
理由としては、求人の書類審査に落ちるだけでなく、書類提出がそもそもできないことや(高卒以上にだせない)、中学からの同級生から高校の話を聞くのがつらいかったり、アルバイトをしていても学歴を馬鹿にされているのではないかと不安になりました。
しかし大学を卒業した現在は、中卒としてのコンプレックスは全く無くなりました。
だからこそ、大学を卒業していただきたいです。
※学歴コンプレックスが無くなるかどうかは、もちろん個人差があります。
まとめ
- 通信も通学も同じ大学卒
- 通学より学費も安い
- 仕事との両立もしやすい
- 通信制なら中卒でも入学可能
- 学歴コンプレックスが少なくなる
中卒と大卒では人生が変わります。そのため4年(中卒の場合は5年)と聞くとは長いですが、それでも人生の100年の中でのたった4年です。
通信制大学を卒業している人はまだ世の中では少数派のため一歩踏み出すには勇気がいると思います。
しかし、卒業してデメリットを感じたことが全くありません。
学歴をコンプレックスに感じており、悩んでいる方がいればまずは通信制大学へ入学することを選択肢に入れて、大きな一歩を踏み出してみてください。
<おすすめの通信制大学>
