はじめに
産能短期大学から日本大学へ編入しているので、その違いを体験談からお伝えいたします。
産業能率大学をおすすめします。
なぜ日本大学にしたのか?

通信制でも有名大学が複数あります。
私も自由が丘短期大学に行きながら、欲がでてきて一定規模の有名大学を卒業したくなりました。
しかし、有名大学は卒業が難しいです。
理由としては、下記の点があります。
- 卒論必須
- リポートや試験が難しい
- 編入時の単位認定が厳しい
- スクーリングが1週間連続してる等で社会人には厳しい
- 慶応義塾大学(卒論必須)
- 早稲田大学(学費が通学とほぼ変わらない)
- 中央大学(卒論必須)
- 法政大学(卒論必須)
- 東洋大学(卒論必須)
- 日本大学(卒業選択)
卒論が必須かどうかは、学部にもよります。
例えば日本大学の文理学部が卒論必須です。
日本大学と自由が丘産能短期大学の違い

- 学習計画の立て方
- リポートや科目修得試験の難易度
- スクーリング
- 就職支援
科目修得試験やスクーリングの意味がわからない方は下記の記事を参考にしてください。

1.学習計画の立て方
自由が丘産能短期大学は、受験する科目が決まっていました。
日本大学は、すべて自分で決めることになります。
※学習計画をどのようにするか、その他不明点は電話で確認できます。
いくつかの「コース」が決まっています。
そのためそのコースを選択することで、すでに学習計画が決まっていました。
そのため、どのように単位を取得するかを考えるだけでした。
特定の科目は苦手のため、スクーリングの予定を確認する等です。
ちなみに外国語は必須ではありませんでした。
おすすめの推奨科目や必須科目はありましたが、基本は自分で考えて学習計画を立てる必要がありました。
当然スクーリング等の予定を確認し、事前に学習計画へ織り込んでおく必要がありました。また、外国語と体育が必須でした。
日本大学の外国語はとても苦労したため、
すべてスク―リングとメディア授業で乗り越えました。
体育は社会人になって初めてでしたが、当時はジムに通っていたこともあり、とても気持ちよく運動ができました。
※体育は、通信制の学生との交流が多く学習仲間を見つける人も多かったです。
- 学習計画の立てやすさ
自由が丘産能短期大学(楽) > 日本大学(難)
2.リポートや科目修得試験の難易度
- 自由が丘産能短期大学
リポートや科目修得試験で不合格だったことはありません。 - 日本大学
リポートや科目修得試験の3割は2,3回やり直しました。
「リポート」は主に「マークシート」や「選択」で、一部「記述式」でした。
「マークシート」や「選択」は、答えが決まっているため、選択肢の内容を調べることで、効率よく学習することができます。
「記述式」があっても、200文字~400文字程度でしたのでそんなに苦労しませんでした。
「試験」では8割近くが「持ち込み可」です。
そのため暗記する必要がなく、とても助かりました。
「リポート」はすべて「記述式」でした。
文字数は、1,600文字~2,000文字で、かつ、手書きでした。
コツとしては、まずはワードに試し書きし、何度か添削、その後リポート用紙に清書していました。
「試験」は、8割が「持ち込み不可」であり、事前に範囲を暗記をして受験しました。
通信制の試験範囲は、非常に膨大、かつ、自主学習になるため苦しかったです。
- リポートと試験の難易度
自由が丘産能短期大学(楽) > 日本大学(難)
3.スクーリング
- 自由が丘産能短期大学
夜間と土日がメインです。
スクーリング費用は、授業料に込みです。 - 日本大学
昼間と夜間、土日で非常に充実していました。
(昼間の学習は、通学とほぼ変わらないです。)
スクーリング費用は授業料に含みませんので、受講数分発生します。
スク―リングは、最低限の受講で対応していました。
スク―リングに出席すると3日間丸1日潰れますので、可能な限り
リポート → 科目修得試験で対応しました。
リポート作成から科目修得試験対策まで、非常に時間を使いました。
苦手科目は、独学に限界があるため、「メディア授業」と「スク―リング」をフル活用しました。
- スクーリングの充実度
自由が丘産能短期大学(少ない)<日本大学(多い) - スクーリングの費用
自由が丘産能短期大学(安い)>日本大学(高い)
4.就業支援
- 自由が丘産能短期大学
就職支援はありませんでした。 - 日本大学
就職支援がありました。
就職支援は社会人が前提のため、行っていないとのことです。
就職相談の部屋があり、相談することが可能でした。
また、就職用の日本大学専用のサイトにもログインできました。
ちなみに、卒業した際には、卒業生の受け入れができないかのアンケートを渡されています。そのため就職支援をしていただける体制が整っていました。
就職支援は受けませんでした。
- 就職支援
自由が丘産能短期大学(就職支援なし)<日本大学(就職支援あり)
自由が丘産能短期大学と日本大学では年齢層は明らかに日本大学の方がわかかったです。
イメージでは下記のとおりです。
- 自由が丘産能短期大学 年齢層 30代以上が多く20代は少数派
- 日本大学 年齢層 20代が多い
まとめ
- 自由が丘産能短期大学
リポートや試験の難易度が低いため卒業しやすい。 - 日本大学
スクーリング(有料)が充実しており、就職支援がある。
私は日本大学を卒業しましたが、社会人のため就職支援の必要もなく、難易度も高かったため大変でした。
何か「学閥」的なメリットを享受できるのではと思う気持ちはありましたが、
今のところまったなくないです!
中卒だったのでよくわかりますが、絶対学閥より学歴です!!
正直、今現在は日本大学を卒業した恩恵を受けておりませんので、産能大学をおすすめします。
※誤解がないように、日本大学を卒業したことは後悔していませんが、卒業までの苦労を考えると、産業能率大学がいいと思っています。
自由が丘産能短期大学と産業能率大学をおすすめしている記事です。
